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大島の天然わかめについて

国内に流通しているわかめは輸入が多く、
国産のわかめは全体の15%以下。
その中でも養殖がほとんどで、天然のわかめの割合は1%程しかありません。
大島では、恵まれた環境の中、今も素潜りでわかめ漁を続けています。
そんな大島のわかめ漁の様子をご紹介します。
天然わかめの美味しさがもっと伝わりますように。





採取

2月下旬〜4月下旬。
冬から春にかけてわかめはぐんぐん成長します。
わかめの生育状況を見ながら、潮が穏やかな日の早朝から漁に出ます。
わかめを採る方法は昔から変わらず、素潜り。
桶を持ち、ボートから海へと潜り、桶がわかめでいっぱいになったら、ボートへわかめを移していきます。
収穫したわかめは、この後沖にあげ、新鮮なその日のうちに塩漬けにします。
カット→熱処理→洗い→中茎取り

沖にあげたわ かめは、カットし熱湯で茹で上げます。
この時、茶色だったわかめは鮮やかな緑色に変化します。
その後、海水で洗い、芯のある中茎部分を取っていきます。
採取からここまでの一連の作業を1日のうちに行うため、島の皆さんが集まってくださいます。









塩漬け

中茎を取りのぞいたわかめは、すぐに塩漬けにし、3日〜4日間、重石で寝かせ、
さらに2日程かけて水を切り、仕上げに脱水を行い袋に詰めていきます。
その後、塩蔵わかめや姫っこオリジナルの商品となってお客様のもとへ と旅立っていきます。


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